<茨城・女性殺害>少年、起訴内容認める 水戸地裁初公判
毎日新聞 12/14(木) 11:42配信

 茨城県つくばみらい市で昨年6月、面識のない女性を鋭利な
釣り用具「フィッシュピック」で刺し、殺害したなどとして、
殺人と死体遺棄の罪に問われた県立高2年だった無職少年(18)
=同県つくば市=の裁判員裁判の初公判が14日、水戸地裁
(小笠原義泰裁判長)で開かれ、少年は「間違いないです」
などと起訴内容を認めた。判決は25日の予定。

 起訴状によると、少年は昨年6月30日、つくばみらい市の
路上で、同県牛久市上柏田2の進士康子さん(当時42歳)の
頭や背中をフィッシュピックで刺すなどして殺害。約400
メートル北東の西谷田川に遺体を遺棄したとされる。進士さんは
自転車で現場を通り掛かった際に襲われたとみられる。

 少年は刑事責任能力を調べるための鑑定留置後、水戸家裁が
刑事処分が相当として検察官送致し、今年1月、水戸地検が起訴した。

 進士さんの父親は「大切な娘を失ってから1年半がたとうと
していますが、いまだ深い悲しみの中におります」とのコメント
を出した。【加藤栄、玉腰美那子】


18歳少年、起訴内容認める=女性殺害、遺棄事件初公判―水戸地裁
時事通信 12/14(木) 10:48配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00000042-jij-soci