偽善者と偽装社会

明らかに偏向した判決と言えるが、法曹関係者の間では「さもありなん」との声がしきりだ。

というのも、この判決を出した多見谷寿郎裁判長は、"行政訴訟では体制寄りの判決を下す"ともっぱら評判だったからだ。

今回の辺野古裁判でも、多見谷裁判長は露骨に国寄りの訴訟指揮を執った。

判決にある「(新基地に)反対する民意に沿わないとしても、基地負担軽減を求める民意に反するとは言えない」などというのも、国を勝たせる