殺人などの罪で懲役16年の有罪判決動画12/11 17:39 https://www.rnc.co.jp/news/index.asp?mode=1&;nwnbr=2017121110
覚せい剤を使用したうえ、知人男性を包丁で刺し殺害したとして殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判で、
岡山地方裁判所は、きょう、懲役16年の判決を言い渡しました。
殺人などの罪に問われていたのは、倉敷市の自営業、山条良太郎被告、33歳です。
判決によりますと山条被告は今年の元日、岡山県玉野市の山道で覚せい剤を使用したうえ、知人の神原麻玖さん、
38歳の背中などを包丁で刺し殺害したものです。
弁護側は被告が心神喪失状態だったと主張していましたが、岡山地裁の後藤有己裁判長は「被告は妄想型統合失調症
を患っていたが影響は直接的なものではなく、心神喪失、心神耗弱の状態にはなかった」として、懲役18年の求刑に対し
懲役16年の判決を言い渡しました。弁護側は控訴するかどうかは被告と話をした上で決めたいと話しています。