2022年度の最低賃金について中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)の小委員会が、全国平均の目安額を前年度より30円超上げる方向で最終調整していることが1日分かった。物価高で賃金が目減りしている現状を踏まえ、2年連続で過去最大の上げ幅とする方向だ。同日中にも決定する。

最低賃金は労使の代表と公益代表の学者らが毎年1回、目安額を決めている。全国を経済環境などに...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA294E20Z20C22A7000000/