0001ムヒタ ★
2021/07/15(木) 09:31:11.72ID:CAP_USERMicrosoftによる説明は「Windowsでお使いのアプリ、コンテンツ、設定を安全にMicrosoftクラウドから任意のデバイスへストリーミングします」となっている。
これまでもリモートでWindows環境を使う方法として仮想デスクトップサービスがあったが、「Windows 365は、様々な理由で仮想化を実現できなかった組織に、本当に大きな違いを生むだろう」とMicrosoft 365のジェネラルマネジャー、ワングイ・マッケルビー氏は語った。
コロナ禍でリモートワークが日常化する中、同社のクラウドサービスの利用は急増しており、Windows 365はこうしたニーズに対応するものだ。なお、仮想化の経験を持つ組織のための「Azure Virtual Desktop(旧「Windows Virtual Desktop)」の提供も並行して続ける。
Windows 365はAzure Virtual Desktop上に構築されているが、利用するのに仮想化の知識は不要。情報はクラウド上に保存され、多要素認証によるログインなどで安全に管理できる。
ユーザーは任意の端末のWebブラウザからログインすることで「インスタントオンブート」し、複数の端末で同じアプリ、ツール、データ、設定を利用できる。端末を切り替えてもクラウドPCの状態は変わらないので、中断したところから別の端末で作業を開始できる。
料金はまだ発表されていないが、プランは大企業向けの「Windows 365 Enterprise」と中小企業向けの「Windows 365 Business」の2つになる見込み。一般ユーザー向けにも提供するかどうかは不明だ。
2021年07月15日 08時44分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2107/15/news066.html