立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
月をまたいで順当に半値戻しです。下落幅が大きかっただけに戻し幅も大きい。値がさ株を中心に高値となっています。この動きは読めた人が多かったのではないでしょうか?
債券市場の状況が改善すれば自律的に反発はすると思っておりましたが、G20財務相会議で世界的に強調して財政面から困難に立ち向かう姿勢を再確認されたことが後押しになったようにも感じます。
こうなると後場は高値のままで膠着したまま終わりそう。ここから上を目指すまでは難しいように思います。30000円復帰はもうしばらく掛かるか。

[東京 1日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比655円25銭高の2万9621円26銭となり、大幅に反発した。前週末の日経平均は1202円26銭安の2万8966円01銭と大幅安となったが、きょうは自律反発の買いで上値を追う展開となった。懸念されていた米長期金利上昇に一服感が生じたことが好感され、値がさのハイテク株を中心に幅広く買い戻しが行われた。
前週末の米国株式市場はまちまち。値の振れる展開となる中、ナスダック総合 は小反発して取引を終えた。1.614%まで急伸していた10年債利回り は1.4224%まで低下。長期金利上昇が一服したことが市場に安心感を与えた。
日経平均は前営業日比453円高でスタートした後も上値を追う展開となり、一時720円38銭高の2万9686円39銭で高値を付けた。時間外取引での米株先物やアジア株が堅調に推移したことも支援材料となった。市場では「先週は米長期金利の上昇に過剰反応していた。日経平均は25日線を上回る水準まで回復しており、上昇トレンドが維持されている。今週は2万9000円の値固めの動きとなるのではないか」(岩井コスモ証券の投資情報センター長、林卓郎氏)との声が聞かれた。

TOPIXは1.71%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1819億7300万円。東証33業種では、機械、電気機器、情報・通信業、パルプ・紙などの28業種が値上がり。海運業、鉱業、陸運業などの5業種は値下がりした。
個別では、指数寄与度の高いソフトバンクグループ 、ファーストリテイリング や、東京エレクトロン 、アドバンテスト などの半導体関連が大幅高。4銘柄で日経平均を約273円押し上げる要因となった。

そのほか、マツモトキヨシホールディングス が大幅反発し11.12%高、東証1部の値上がり率第2位となった。ココカラファイン との経営統合契約締結の発表が好感された。ココカラファイン は6.89%高。

東証1部の騰落数は、値上がり1739銘柄に対し、値下がりが385銘柄、変わらずが68銘柄だった。

2021年3月1日11:56 午前
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2KZ0UZ