世界の株価が上昇基調を強めている。9日の米ダウ工業株30種平均は834ドルの大幅高となり、10日の日経平均株価も上げ幅は一時400円を超えた。一段高のきっかけとなったのは米製薬大手ファイザーによる新型コロナウイルスワクチンの開発進展だ。株式市場は「コロナ相場」から「ワクチン相場」に様変わりした。ただ、持続するかどうかは見極めが必要との声もある。

「我々バリュー(割安株)投資家にとっては超ポジティ…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66027610Q0A111C2000000/