日本航空(JAL)が、新型コロナウイルスの感染拡大前から進めてきた「休暇と仕事を自在に切り替える働き方」を深化させている。休暇先で働くワーケーションでは、滞在先で社会貢献活動などに参加してもらい、そこで得た知見を観光商品や路線の企画に生かす取り組みを始める。これまでに培ったノウハウを他社と共有し、新たなビジネスや社内制度の改革につなげる試みもスタートさせる。

■ワーケーションで先駆け

JALは20…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65128270W0A011C2XXA000/