内閣府が26日発表した6月の景気動向指数(CI、2015年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比3.7ポイント上昇の76.6となった。7日発表の速報値は前月比3.5ポイント上昇の76.4だった。

数カ月後の景気を示す先行指数は6.1ポイント上昇の84.4だった。速報時点では6.7ポイント上昇の85.0だった。

内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「悪化」と、速報時点と同様の表現とした。

CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2020/8/26 14:04
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL25HPC_V20C20A8000000/