立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
前回の大幅下落から三分の二戻し。半値以上戻したのはかなり大きい。為替も東京が開くと同時に一時ドル円が106円台まで戻していますので、連れ合いで状況が良くなったとみた方がいいかも。一日で600円取り戻すまでは行かないと思われますが、それでもかなり高値で安定しそうです。
それにしてもこういう動きを見ていると、つくづく「突発的な下落は押し目」と思わずにはおれません。あの下落で買いに走った勇者の方々、おめでとうございます。
後場は前場から続いて維持して22145円付近で再開しています。

[東京 3日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比413円93銭高の2万2123円93銭となり、大幅反発となった。前週末の米国株式市場で主要3指数がそろって上昇したほか、ドル安/円高の流れが一服したことを受け、幅広い銘柄で買い戻しが先行した。

31日の米国株市場では、ダウが0.44%高、ナスダック総合が1.49%高、S&P総合500種が0.77%高で取引を終えた。アップル、アマゾン・ドットコム、フェイスブックなどの好決算を手掛かりに買いが先行した。アップルは時価総額が1兆8200億ドルに膨らみ、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの1兆7600億ドルを抜いて世界一となった。

外為市場ではドル/円が一時106.40円台まで上昇するなど、前週末31日の午後3時時点の104円前半から円安方向に大きく振れた。その後は105円台に押し戻された。
日経平均は米株高と円安を好感し、前営業日比237円58銭高の2万1947円58銭でスタート、その後も上げ幅を拡大し、一時477円08銭高となった。個別では、決算内容の強弱に素直に反応した値動きが見られた。
TOPIXは1.31%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2079億9200万円。
東証33業種では、海運業、情報・通信業、ガラス・土石製品、保険業などの30業種が値上がり。空運業、石油・石炭製品、小売業の3業種は値下がりした。
市場では「先週の株安から一転したが、ドル/円の動きや新型コロナウイルスの感染者数の動向をもう少し見極めたいという、様子見ムードもうかがわれる。加えて、日本企業は米国企業と比較しても決算内容が非常に悪い。今週はある程度値を戻した後は、引き続きレンジ内でもみあいとなる可能性が高い」(国内証券)との声が出ていた。

個別では、セブン&アイ・ホールディングス が年初来安値を更新、8.05%安となっている。連結子会社の米セブン−イレブンが、米マラソン・ペトロリアム から「スピードウェイ」ブランドで運営するコンビニエンスストア事業と燃料小売事業を買収することで合意したと発表したことが嫌気された。取得価格が約2兆2176億円と巨額であることから、財務リスクが懸念されている。
東証1部の騰落数は、値上がりが1618銘柄、値下がりが498銘柄、変わらずが50銘柄だった。

2020年8月3日 / 12:08
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2F50UA?il=0