0001田杉山脈 ★
2020/07/09(木) 18:20:12.55ID:CAP_USERThunderbolt 4では、同形状の次世代インターフェイスであるUSB4のプロトコルに準拠しており、ほかのUSB Type-Cデバイスとの互換性が大きく改善される。
転送速度はThunderbolt 3の40Gbpsと変わらないが、これまで1基のみ可能だった4K出力が2基に増加され、8Kでの出力にも対応。さらに、PCI Expressのデータ通信速度が16Gbpsから32Gbpsに倍増されており、ストレージデバイスでのデータ転送が最大3,000MB/sまで向上している。
これまでのThunderbolt 3では、信号の補正を行なうアクティブケーブルを使うことで、2mまでなら40Gbpsでの通信ができたが、Thunderbolt 4では非アクティブの2mケーブルでも40Gbpsを出せるようになった。これはUSB Type-Cケーブルについても同様である。将来的には接続可能距離を5〜50mまで延長させる予定。
また、Thunderbolt 4ではデイジーチェーンでの接続だけでなく、ドッキングステーションを介して、USB Hubのように並列にデバイスを接続可能。Thunderbolt 4対応ドッキングステーションでは、最大4基のThunderbolt 4ポートを装備でき、利便性が向上している。
このほか、USB PD(Power Delivery)のように、モバイルノートなどへの1ポートでの充電ができ、Thunderboltドッキングステーションに接続されたキーボード/マウスからのスリープの復帰も行なえる。
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