本日の詳細

<09:50> 日経平均は下げ渋り、期末事情一巡し商いは細る傾向

日経平均は下げ渋り。寄り後は前日の米株安を嫌気したほか、日銀短観もマイナスに作用し、約400
円下げる場面があったものの、売り一巡後は戻り歩調となった。市場では「短観は予想を上回ったことで、
ひとまず一段の下げは避けられた格好。ただ、きょうから名実新年度相場で、期末事情が一巡したことから
商いが細り出したことが気になる」(国内証券)との声が出ている。


<09:05> 日経平均は続落スタート、主力輸出関連株中心に安寄り銘柄多い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比230円89銭安の1万8686円12銭となり、
続落してスタート。前日の米国株式が軟化したことを受けて、主力輸出関連株を中心に安寄りして始まる銘
柄が多い。日銀短観は予想を若干上回ったものの、株価に対してマイナスに働いた格好。先行きの悪化をこ
こから株価に織り込むとの見方が出ている。


<08:30> 寄り前の板状況、主力輸出関連株が売り買いまちまち

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー などが売り優勢とな
る一方、ホンダ 、キヤノン などが買い優勢で、主力の輸出関連株は売り買いまちまち。富
士通 、TDK 、任天堂 ソフトバンクグループ などは買い優勢だが、指数
寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢となっている。