立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
前日までの大幅急騰からの反発というか調整というか、反動が出た格好。それに輪をかけたのは東京都知事の会見……もあるとは思いますが。
和 牛 商 品 券 とかいうポンコツすぎる観測気球が原因ではないですかね?あんなアドバルーン掲げたら国民が失望するのは当然です。いいから金を出せ。真水で寄越せ。
後場はETF買い入れ観測が出てるので底は堅そうですが、効果は限定的でしょう。

[東京 26日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比743円34銭安の1万8803円29銭となり、大幅反落した。東京都での新型コロナウイルスの感染者急増と週末の外出自粛要請から警戒感が広がり、朝方から幅広い銘柄で売りが先行した。前日、丸紅 が今期の当期損益予想を赤字に修正したことで、企業業績の下押しに対する懸念も出ているという。日経平均は1万9000円を割り込んだ。

日経平均は前3営業日で3000円近い上げを演じたこともあり、利益確定売りのタイミングを計っていたとみられる。小池百合子東京都知事が25日夜、週末の不要不急の外出を自粛するよう都民に要請したことが、そのきっかけとなった。

日経平均は前営業日比311円安で反落スタート。その後、下落スピードを加速させ、一時900円超に下げ幅を拡大した。丸紅が25日、新型コロナ感染症の影響を織り込み、今期の当期損益予想を2000億円の黒字から一転、1900億円の赤字に修正したことも、企業収益への懸念を強めた。

市場からは「東京都の感染者数の増加ペースが速まったことで、日本でも都市封鎖が現実味を帯びており、市場も新型コロナの影響を見つめ直しているようだ。目先は底を打ったとしても、しばらくは新型コロナを巡る状況を見ながら、上値に対しては慎重な動きが続く」(SBI証券の投資調査部長、鈴木英之氏)との声が出ていた。

TOPIXは2.24%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3803億円だった。東証33業種では、パルプ・紙、水産・農林を除く31業種が値下がり。鉄鋼、海運、不動産、ゴム製品などが値下がり率上位に入った。不動産については「首都封鎖の可能性や、テレワークの推進による都心の大規模オフィスの必要性低下などに連想が働きやすい」(立花証券の国際法人部課長、栗原一朗氏)との声も聞かれた。

東証1部の騰落数は、値上がりが540銘柄に対し、値下がりが1586銘柄、変わらずが42銘柄だった。

24、25日と日銀による通常のETF(上場投資信託)買いはなかったが、きょうはETF買いが入るとの見方も出ている。

2020年3月26日 / 11:51
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2BJ0VD?il=0