シャープの戴正呉会長兼社長は日本経済新聞の取材で、高精細映像技術「8K」や、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」と人工知能(AI)を組み合わせた「AIoT」で成長を目指す考えを示した。後任は自身と同様に「創業者のような意識」が必要だが見つかっておらず「困っている」と述べた。主なやりとりは以下の通り。

――2020年度からの中期経営計画ではどんな方向を目指しますか。

「量から質へ焦点を移し、利…
2020/3/19 11:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56944720Y0A310C2TJC000/