働く人たちに景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査は、
景気の現状を示す指数が大幅に悪化し、8年5か月ぶりの低い
水準となりました。消費税率引き上げ後の売り上げの減少や
台風19号など災害の影響を懸念する声が相次いだためです。
内閣府によりますと、小売店の従業員やタクシーの運転手など
2000人余りに景気の実感を聞いたところ、先月の景気の現状を
示す指数は36.7でした。

これは、前の月を10ポイント下回って3か月ぶりに悪化し、
2011年5月以来、8年5か月ぶりの低い水準となりました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191111/k10012172871000.html