孫は 「 公正競争 」 が口癖のくせに、
総務省諮問を潰し他社の2倍以上のプラチナバンドをかすみとる!
EUだったら、そんなことしたSBは公取違反で免許剥奪!!
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51813175.html 抜粋


きのう ( 2012年10月2日 ) 、ソフトバンクはイーモバイルを買収、100%子会社にすると発表した。
SBは 「 プラチナバンド 」 と呼ばれる700/900MHz帯で、2スロットの免許をもつことになった。

これは欧米では1つの免許を返却するのが普通だ。
00年にボーダフォンがマンネンスマンを買収したとき、EU委員会は免許をフランステレコムに売却させた。

もしSBが今年6月前にイーアクセス買収を発表したら、総務省は700MHz帯を3社でなく2社に分割、
ドコモとKDDIの周波数は15MHz × 2スロットとなったはずが、イーアクセスを含む3社に10MHz × 3となった。

これをSBがもつと、同社はすでに900MHz帯で15MHz ( 当初は5MHz ) の周波数をもっているので、
SBだけが25MHzで他の2社が10MHzと、2倍以上の差がつく。

これは孫正義氏がいつも訴えている 「 公正競争 」 に反する。

彼は 「 公正競争 」 を封印してロビー活動を行ない、900MHz帯を獲得した。
私を含む多くが 「 700/900MHz帯はオークションで割り当てるべき 」 と提言し、
政策仕分けでもオークションと結論が出たのに、総務省は無視した。

今回の買収によって、電波監理審議会の前提条件が変わった。
電監審は700MHz帯のSBへの割り当てを取り消し、
かつドコモとKDDIに15MHzずつ割り当てるよう直すべきだ。