立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
ダウ下落に連れて夜間の日経平均先物もかなり下落していましたが、寄りつきからだいぶ持ち直してきました。ただ為替がかなり円高に振れたので外需関連は勢いがありません。
個別銘柄では東洋製缶グループHDが目立っています。

[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比93円81銭安の2万2833円23銭となり、反落した。前日の米国株主要3指数が下落したことや、ドル/円が円高基調で推移していたことなどを嫌気し、朝方は売りが先行。一時下げ幅を200円超に拡大した。その後は、押し目買いも入り、前場引けにかけて下げ幅をじりじりと縮小した。

市場からは「米中通商協議の先行き不透明感も生じたが、この手の話には慣れてきた印象。米中が『第一段階』の貿易協定の署名に向けて新たな開催地を近く公表する、とトランプ大統領が述べたことも、悲観を和らげた」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との見方が出ていた。

後場は、米雇用統計や米ISM製造業景気指数など重要経済指標の発表を控えて様子見ムードも出やすいとみられる。ただ、地合いはそれほど悪くなく、じわりと下げ幅を縮小する展開も期待できるという。

TOPIXは0.15%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1971億円だった。その他製品、電気機器、陸運などが値上がり。半面、鉱業、非鉄金属、精密機器などが軟調だった。

個別銘柄では、任天堂(7974.T)が大幅続伸。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のハードとソフトの販売が好調で、4─9月期の連結営業利益が10年ぶりの高水準になったことなどが好感された。このほか、村田製作所(6981.T)が大幅反発。31日に今期の連結営業利益予想を上方修正したことが材料視された。

東証1部の騰落数は、値上がりが630銘柄に対し、値下がりが1431銘柄、変わらずが92銘柄だった。

2019年11月1日 / 12:01
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPKBN1XB338