ソニーは家庭用ゲーム機、プレイステーションの後継機を来年の年末商戦に合わせて発売すると発表しました。新型の発売は7年ぶりになります。

ソニーの子会社、「ソニー・インタラクティブエンタテインメント」は、8日、今のプレイステーション4の後継機をプレイステーション5と名付け、来年の年末商戦に合わせて発売すると発表しました。

今のプレイステーション4は、世界各国でこれまでに1億台以上、販売されていますが、新型の発売はおよそ7年ぶりとなります。

価格については公表されていませんが、ゲームコントローラーに新たな振動の機能を取り入れ、これまで以上に多彩な反応を手で感じることができるとしています。

また高精細の8K画質に対応しているということです。

ゲーム業界をめぐっては、スマホ向けのゲーム市場が伸びているほか、アメリカのグーグルが、専用のゲーム端末を必要としないいわゆるストリーミング配信への参入を決めるなど、新たなライバルも出てきていて、競争が一段と激しくなりそうです。
2019年10月9日 6時19分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191009/k10012118531000.html