損害保険大手4社が、傷害保険の保険料を10月に平均で4%値上げすることが18日、分かった。加入者が高齢になっているため。けがや後遺症による保険金支払いが増える中で補償内容を保つ。各社一斉の値上げは6年ぶり。

 値上げするのは東京海上日動火災保険、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険の4社。傷害保険はスポーツやレジャー、日常生活の事故による死亡時の一時金や治療費を支払う。契約内容によるが、個人向けの保険料は年間で数百円ほどの値上げになる。
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