0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2019/09/09(月) 16:33:27.26ID:CAP_USER街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は42.8と前の月から1.6ポイント上昇(改善)し、4カ月ぶりに改善した。10月の消費増税を前に駆け込み需要への期待が押し上げた。内閣府はウオッチャーの見方を「このところ回復に弱さがみられる」に据え置いた。
家計動向が42.8と2.8ポイント上昇したことが寄与した。内訳では小売り関連が3.6ポイント上昇の42.6、サービス関連が2.8ポイント上昇の43.9だった。小売り関連では「消費増税を意識した買い物の傾向が強くなっている。特に4Kテレビなどの高価格商材、リフォーム関連の販売量が増えている」(北海道の家電量販店)といった声があった。
企業動向、雇用関連は低下した。「米中貿易摩擦の影響により、受注量、販売量共に減少している」(東北の電気機械器具製造業)など世界経済の先行き不透明感を指摘する声がみられた。
今回調査では「韓国」もしくは「日韓」に関するコメント数が現状判断で60と7月調査から倍増した。先行き判断では95と、7月調査(56)から大幅に増えた。日韓関係の悪化から韓国人旅行客の減少を懸念する声が多かった。香港情勢の旅行需要への影響を不安視する声もあった。
内閣府はウオッチャーの先行きの見方について「消費税率引き上げや海外情勢等に対する懸念がみられる」とまとめた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/9/9 15:14
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL09HY0_Z00C19A9000000/