立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
特に大きな材料はないんですが、先週からの緩和ムードで21300円台で推移しています。政府の改造人事案や米中摩擦の動きやその他状況の変化でイベントを無難にこなしている感じで、SQ算出に向けた買い進めが目立っている印象。
後場も為替含めて変動少なく、21300円を上値に見た小幅な値動きです。

[東京 9日 ロイター] -
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比106円32銭高の2万1305円89銭となり、続伸した。先週、直近の懸念材料だった香港や英国の政治リスク、米中貿易摩擦への懸念などが和らぎ、週末もこれらが無難に通過したことで安心感が広がっている。朝方の売買が一巡した後はやや上値を伸ばした。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が6日の討論会で追加利下げのシグナルと見なされるような発言をしたことや、8月雇用統計が米国の利下げを正当化する程度に軟調だったとことなど、米国株市場で好感されやすい材料が出たことも、日本株の支援となったもよう。

13日のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を控え、「ポジション調整のために一時的に買い上がっている可能性はある」(国内証券)との声も出ていた。

一方、市場からは「香港情勢は依然厳しく、ブレグジット問題の行方も混沌としている。米中対立も緊張と緩和を繰り返してきたことを考えれば楽観はできない。今の状況で2万1500円より上を目指すのは難しい」(三木証券・投資情報課長、北澤淳氏)との指摘もあった。

TOPIXは0.62%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は7137億円と薄商い。東証33業種では、金属製品、電気・ガス、ゴム製品を除く30業種が値上がりし、値上がり率上位には、その他金融、保険、小売などが値上がり率上位に入った。

東証1部の騰落数は、値上がりが1509銘柄に対し、値下がりが525銘柄、変わらずが109銘柄だった。

2019年9月9日 / 12:00
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL3N2600NY?il=0