日清製粉グループ本社は14日、今期(2020年3月期)の連結純利益が前期比5%増の233億円になりそうだと発表した。相次ぐ企業買収で業容が拡大する。

売上高は前期比28%増の7250億円、営業利益は11%増の300億円を見込む。4月に買収した豪製粉会社のアライド・ピナクルや、7月に連結子会社化する予定の弁当・総菜製造大手、トオカツフーズ(横浜市)が貢献する。

併せて発表した前期(19年3月期)の連結決算は、売上高が前の期比5%増の5653億円、純利益が4%増の222億円だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2019/5/14 16:19
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL14HRN_U9A510C1000000/