経営再建中の東芝が取締役会を大幅に刷新する。12人の取締役のうち、約8割にあたる10人を社外取締役にする。投資会社出身者など外国人を4人起用し、LIXILグループ元社長の藤森義明氏も加わる。米原発事業の巨額損失問題などによる経営危機を脱した東芝だが、業績回復への道のりは険しい。株主の海外ファンドからの圧力が強まるなか、新たな布陣で再建を加速する考えだ。

13日に開いた取締役会で人事案を決定した。…
2019/5/13 11:54
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44706940T10C19A5MM0000/