富士フイルム、営業益11年ぶり最高 19年3月期

 富士フイルムホールディングスが8日発表した2019年3月期の連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前の期から70%増の2098億円だった。
 08年3月期以来、11年ぶりに過去最高を更新した。
 事務機事業での構造改革が進んだほか、医療機器やバイオ関連のヘルスケア部門も好調だった。

 連結売上高は微減の2兆4315億円だった。
 複合機などのドキュメント部門の売上高は約1兆円と前の年度から4%の減収。
 ただ、低価格の複写機の縮小など収益改善を進めた結果、営業利益は10倍超の964億円と大幅に増えた。
 20年3月期の予想は売上高2兆4800億円。
 営業利益は2400億円と2期連続で過去最高を見込む。

 (以下略、続きはソースでご確認下さい)

日本経済新聞 2019/5/8 18:13
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44527740Y9A500C1TJ2000/