（ＣＮＮ） 米フロリダ州ジャクソンビルの市長は３日、米ボーイング社製の７３７型機が同日夜、着陸を試みた際、滑走路をはみ出し、ジャクソンビル海軍航空基地近くのセントジョンズ川に突っ込んだと発表した。

レニー・カーリー市長は、搭乗者の全員が無事との報告を受けたとし、負傷者はいないともツイッター上で明かした。同市の保安官事務所も機内の全員が存命と報告した。着水したのは川の浅瀬部分で、沈んではいないとも述べた。

搭乗者の人数は伝えられていない。

ジャクソンビル海軍航空基地の報道担当者は地元のＣＮＮ系列局「ＷＪＸＴ」に、同機はキューバにあるグアンタナモ海軍基地を出発し、ジャクソンビル海軍航空基地へ向かっていたとした。滑走路内で停止出来ずに先端部分を越えたとみられ、同川に落ちたと述べた。

カーリー市長は当初、同機は商業用の航空便としたが、米連邦航空局（ＦＡＡ）の元関係者は民間のチャーター便と述べた。

同市長はまた、米ホワイトハウスから連絡があり、救援の申し出を受けたとも述べた。
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