立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
通商交渉でマイナス要因があまりないとのことで、市場はさらに高値に向かっているようです。製造業関連が最近の安値で値頃感が出たか、全体的に好調。
4日連続の高値更新なるか、注目です。

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比67円66銭高の2万2289円32銭となり、続伸した。前日の米国株が小幅高で取引を終えたことや、日米通商交渉の無難通過などを好感し、朝方から広い銘柄で買いが先行。連日の年初来高値更新となった。一時は利益確定や戻り売りに押されマイナス圏に沈んだが、中国の経済指標の改善が確認されると一段高となり、朝方につけた高値を上回った。

日米通商交渉については「課題の先送りだが、市場参加者が嫌気するような話が出てこなかった」(アイザワ証券の日本株ストラテジスト、清水三津雄氏)ことが評価された。外為市場でドル/円が上昇し年初来高値をつけたことも、自動車株などへの追い風となった。トヨタ自動車(7203.T)は年初来高値を更新した。

中国国家統計局が発表した3月鉱工業生産は前年比プラス8.5%となり、市場予想のプラス5.8%を大きく上回ったほか、1─3月期の国内総生産(GDP)伸び率も予想を上回った。朝方から期待先行で中国関連株が堅調に推移したが、指標の内容が中国景気の底打ち期待に応えるものとなった。

TOPIXは0.31%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆2814億円だった。東証33業種では、海運、証券、輸送用機器が値上がり率上位にランクイン。米金利上昇が支えとなった銀行株も買われた。半面、水産・農林、電気・ガス、情報・通信など内需系セクターが軟調だった。

東証1部の騰落数は、値上がり1121銘柄に対し、値下がりが897銘柄、変わらずが113銘柄だった。

2019年4月17日 / 11:57
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-17-idJPKCN1RT06L