政府が進めようとしているキャッシュレス決済。クレジットカードや電子マネー、スマホアプリを使ってのQRコード決済など色々な種類がありますが、Jリーグのヴィッセル神戸が今シーズンから本拠地のスタジアムをキャッシュレス決済のみ、現金不可にしています。飲食店やグッズ売場などで現金を使って物を買うことはできません。この思い切った取り組みの狙いとは。

「キャッシュレススタジアム」手厚いサポートで対応
「Jリーグ、ヴィッセル神戸のホーム・ノエビアスタジアム神戸です。ゲートにたどり着くまでにまず目に飛び込んでくるのが“キャッシュレス、現金ダメよ”という看板です」(辻憲太郎解説委員)

ヴィッセル神戸の本拠地で今シーズンから導入された「完全キャッシュレス化」。導入してからまだ2試合目とあって、スタジアム周辺ではいたるところにキャッシュレスを知らせる案内が掲げられていました。

Q.キャッシュレスで大きな混乱はない?
「支払いの端末が止まっちゃった、とかは多少あるんですけれども、大きな混乱はなかった」(楽天ヴィッセル神戸 菊地隆之さん)

混乱を未然に防ぐため、キャッシュレスに馴染みのない来場者には手厚いサポートで対応します。

「『キャッシュレスデスク』というところに立ち寄っていただいて、『お困りごとを解決します』という専用の案内所みたいなもの」(楽天ヴィッセル神戸 菊地隆之さん)
Q.キャッシュレス導入の悩み相談所?
「そうです。奥にも同じようなブースを設けさせてもらって、いたるところでお困りの方を対応させてもらえるブースを設けさせてもらっています」

以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190322-00010001-mbsnews-bus_all