立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
スレタイ検索 株式前場値動き
http://download.co.jp/news/bizplus/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%89%8D%E5%A0%B4%E5%80%A4%E5%8B%95%E3%81%8D
これは暴落の入り口に入った可能性があります。先物が先導して更に安値傾向にあり、海外の主要な市場も軒並み下げている現状、上げる要素が見つかりません。
実質GDPのニュースも出てるんですが、その前の景気一致指数のニュースの印象が強すぎる。こうなるとETFもどこまで効くか?

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比313円26銭安の2万1142円75銭となり、大幅に続落した。欧州中央銀行(ECB)が経済見通しを引き下げ、利上げの先延ばしを表明したことで世界景気の減速懸念が広がっている。日経平均は米国株が4日続落したことが嫌気され、朝方から売りが先行。さらに上海株が反落して始まると、前引けにかけて下げ幅を拡大した。

株式市場が推計する日経平均先物3月限のSQ(特別清算指数)値を下回って推移したとも上値を重くしたとみられる。

6日に経済協力開発機構(OECD)が2019年と20年の世界の経済成長率見通しを下方修正したのに続き、ECBが7日、2019年のユーロ圏の経済成長率見通しを引き下げた。米中通商合意への織り込みが進んで次の材料が待たれる中、世界景気の先行き懸念が投資家心理を冷やしつつある。

午後は日銀のETF(上場投資信託)買いの期待から下げ止まる可能性がある。一方、市場からは「今晩の米雇用統計が予想を下回ると米国株がさらに売られる可能性がある。それを警戒して日本株にも手じまい売りが出やすい」(国内証券)との声も出ていた。

TOPIXは1.29%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆7385億円。東証33業種の全てが値下がりする全面安商状で、海運、保険、証券、機械などが値下がり率上位に入った。東京エレクトロン(8035.T)やアドバンテスト(6857.T)、ファナック(6954.T)など、値がさのハイテク株も軟調に推移した。

東証1部の騰落数は、値上がり134銘柄に対し、値下がりが1965銘柄、変わらずが34銘柄だった。

2019年3月8日 / 12:06
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-mid-8-idJPKCN1QP09I