仏高級ブランド、ルイ・ヴィトン日本法人のルイ・ヴィトンジャパン(東京・千代田)はスマートウオッチ(腕時計型端末)「タンブール ホライゾン」の新作を発売した。ケース部分にセラミック素材を用いた「ホワイトセラミック」や新色のブラウンなど、素材や色が異なる5タイプをそろえた。ブランドの象徴である「モノグラム」や「ダミエ」をあしらった文字盤の種類を増やし、外観のデザイン性を高めた。

新モデルでは、旅行情報を一括で管理できる機能を強化した。フライトに加え、ホテルや鉄道の予約情報も表示できるようになった。歩数計のほか、大気汚染の度合いをリアルタイムで表示する機能も備えた。本体価格は税別30万1000円から。最高級のダイヤモンド付きは同102万3000円。ストラップの種類によって価格は変わる。一部のルイ・ヴィトンストアと公式サイトで取り扱う。

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2019/3/4 14:51
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