【広州=川上尚志】中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)は6日夜、取引先に宛てた声明で「我々は米国政府の非合理を理由に、世界の取引先との協力関係を変えることはない」と表明した。「米国政府はあらゆる手段を使って1つの会社に圧力をかけており、自由経済と公平競争の精神に反する」とも主張した。同社は世界の1万3千社以上と提携や取引などの関係があるという。

ファーウェイが本社を置く広東省深?市政府も7日未明、「ファーウェイなど深?にある企業の国内外での正当な権利が守られるよう後押しする」との声明を発表した。
2018/12/7 10:25
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38659070X01C18A2MM0000/