2018年9月11日 17:45 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO35222060R10C18A9PP8000?s=2

日米両政府は10日、米ワシントンで米国の対イラン制裁に関する第3回日米協議を開催した。米国が求める11月4日までのイラン産原油の輸入停止を巡り、日本政府は企業活動に悪影響が及ばないよう日本の適用除外などを求めた。両政府は引き続き協議を継続する方針で一致した。外務省が11日、発表した。

日本側からは外務省や経済産業省、米国側は国務省や財務省の関係者らが出席した。日本の石油元売り各社はイラン産原油の輸入を停止し、サウジアラビアなど中東産油国に調達先を切り替える方針を決めている。