日本電機工業会(JEMA)が22日発表したエアコンなど白物家電の7月の国内出荷額は、前年同月比7.2%増の2811億円だった。猛暑でルームエアコンの販売が大きく伸びたことなどが寄与し、3カ月連続で前年実績を上回った。

 ルームエアコンは12.2%増の1380億円と、6カ月連続のプラスだった。気温の高い日が続いたために需要が拡大し、出荷台数は10.9%増の176万3000台と1972年に統計をとり始めて以来、7月として最高となった。電気洗濯機の出荷額は12.7%増の293億円。まとめ洗いのできる大型タイプが好調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/8/22 10:40
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL22HAX_S8A820C1000000/