0001田杉山脈 ★
2018/08/11(土) 16:40:38.54ID:CAP_USERhttp://image.itmedia.co.jp/ait/articles/1808/10/msserver.jpg
日本マイクロソフトによると、2018年8月現在、日本国内に約54万台のWindow Server 2008が稼働しているという。マイクロソフトサーバー移行支援センターでは、これら全てのサーバに対して移行を支援できるパートナーキャパシティーを用意したとしている。
マイクロソフトサーバー移行支援センターは、2019年6月末までに、日本全国で240回、合計7000人規模の「Azure Migration Roadshow」と呼ぶ移行支援セミナーを開催すると同時に、4000人の移行技術者を育成する。
日本マイクロソフトは、Windows Server 2008やSQL Server 2008のバージョンアップに際して、同時にオンプレミス環境からクラウド環境への移行も進める。マイクロソフトサーバー移行支援センターでは、Amazon Web Service(AWS)やVMwareなどの仮想環境で稼働するWindows Server 2008/2008 R2の移行を支援する。
さらに、何らかの理由でバージョンアップが難しいユーザーに対しては、既存のシステム環境のままクラウドへの移行を推進する。日本マイクロソフトは、「サポート終了後は、サーバ環境への不正侵入や脆弱(ぜいじゃく)性が特定される懸念、情報漏えいの危険性などのリスクが増加する」としており、Windows Server 2008やSQL Server 2008を最新バージョンにアップグレードすることを薦めるものの、既存環境への延長セキュリティ更新プログラムも3年間提供する。この延長セキュリティ更新プログラムは、「Microsoft Azure」上の仮想マシンを利用すれば無償で入手できる。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1808/10/news038.html