内閣府が8日発表した7月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は46.6で、前の月に比べて1.5ポイント低下(悪化)した。低下は2カ月ぶり。家計動向、企業動向、雇用が悪化した。

 2〜3カ月後を占う先行き判断指数は49.0で1.0ポイント低下した。低下は2カ月ぶり。家計動向、企業動向が悪化した。

 内閣府は基調判断を「緩やかな回復基調が続いているものの、平成30年7月豪雨によるマインド面の下押しもあり、引き続き一服感がみられる」とした。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2018/8/8 14:05
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HPG_X00C18A8000000/