腕時計の世界最大手、スウォッチグループ(スイス)が、世界最大級の時計・宝飾品の見本市「バーゼルワールド」への出展をとりやめることが29日、分かった。インターネットの交流サイト(SNS)を通じた情報の発信や拡散が消費者を動かすことが多くなり、見本市のPR効果が薄れたと判断した。主要企業の出展中止は、バーゼルワールドにとって大きな痛手となりそうだ。

 オメガ、ブレゲ、ロンジン…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33550240Z20C18A7FF8000/