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2018/07/20(金) 21:36:42.05ID:CAP_USERボーイングの民間旅客機の受注数は673機だった。最も受注数が多かったのは主力小型機の『737MAX』のシリーズで564機を受注し、受注総数の8割を占めた。737MAXシリーズは座席数が138〜230席で、機内の通路がひとつしかない「単通路」のナローボディー(細胴)機。ボーイングで最も伸びている。
世界的な貨物需要の拡大を背景に、貨物機も堅調だ。777型フレイターが48機、747―8型フレイターが5機だった。「貨物機への需要回復が継続している」(ボーイング)という。ショー期間中に獲得した民間航空機部門の受注などの総額は984億ドル(カタログ価格ベース)、民間・防衛両部門のサービス契約の総額は21億ドルだった。
一方で、エアバスは431機の受注を獲得した。傘下に収めたボンバルディアの新型小型機「A220(旧Cシリーズ)」が60機を受注した。ショー開幕直前にも60機を受注した。エアバス傘下入り前の受注数は約400機にとどまっていた。エアバスの販売力や信用力が加わり、さっそくシナジーが出た格好だ。
最も受注数が多かったのはベストセラーの小型機「A320」シリーズの304機で、全体の7割を占めた。
2018年7月20日 20:10 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33223980Q8A720C1XA0000?s=1