0001ラテ ★
2018/07/18(水) 20:41:14.78ID:CAP_USERこれまでの最高額は2017年6月に同じくグーグルに支払いを命じた約24億ユーロ。買い物検索で自社サービスを優遇して公正な競争を阻害したとの理由からだった。グーグルは「不服」だとしてEU司法裁判所へ提訴し、法廷闘争が続いている。
今回、巨額制裁金の支払いの対象となったのが、世界で約20億人が利用し、グーグルの成長を支えてきた「アンドロイド」を巡る商慣行だ。スマートフォン(スマホ)向けOSで圧倒的シェアを占める「アンドロイド」と自社製のアプリ(応用ソフト)を「抱き合わせ」でメーカーなどに提供する戦略などが、他社のアプリを締め出して競争を損ねたと判定した。
欧州委は15年にグーグルのアンドロイド事業に対する調査を開始。16年に独禁法違反の疑いがあると「警告」していた。グーグルからの反論などを経て、今回の最終判断に至った。
欧州委はグーグルを巡ってアンドロイド、買い物検索の巨額制裁金を命じた2件に加え、同社のネット広告「アドセンス」についても、競争法違反の疑いがあるとして本格調査を進めている。
2018年7月18日 20:00 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO33113430Y8A710C1MM8000