三菱UFJ信託銀行が商品の購買履歴などの個人データを預かり、民間企業に提供する「情報銀行」のサービスを始める検討をしていることが分かりました。

 三菱UFJ信託銀行が検討しているのは、個人のデータを預かり、同意を得たうえで企業など第三者に提供する「情報銀行」と呼ばれるサービスです。

 具体的には利用者が商品の購買履歴や健康に関する情報などの個人データを専用アプリに記録。そのうえで、提供する情報と企業を選び、データを提供するというものです。利用者は企業からお金やサービスを受け取る一方、企業側はデータを商品開発などに活用します。

 三菱UFJ信託銀行は来月から1000人規模での実証実験を始め、2019年度の実用化を目指す方針です。(18日11:08)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180718-00000040-jnn-bus_all