日本の経営トップのセクシュアル・ハラスメント(セクハラ)への意識が高まっている。日本経済新聞社の「社長100人アンケート」でセクハラに関連する質問項目を加えたところ、「対策を強化している」との回答が85.5%に達した。「これから強化する」は2.1%、検討中も5.5%あり、合計で9割を超える企業がセクハラ対策を強化するか、検討していることが分かった。

■セクハラは「経営リスク」

 アンケートは国内主要…
2018/6/29 6:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32336510Y8A620C1EA9000/