任天堂は13日未明、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けに発売する新ソフトを発表した。同日から世界的に人気のスマートフォン(スマホ)・パソコン向けアクションゲーム「フォートナイト」の配信を始める。参加する100人が最後の1人になるまで倒し合うサバイバル形式を採用している。スマホの人気ゲームを投入することで、スイッチの人気持続を図る。

米ロサンゼルスで世界最大のゲーム見本市「E3」が12日(日本時間13日)に開幕するのに合わせて、特設サイトでプレゼンテーション動画を公開した。スイッチ以前のゲーム機で人気だった「マリオパーティー」の新作も10月に発売する。

18年中の発売を発表していた、任天堂の人気キャラクターなどが戦うアクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」の新作では登場するキャラクターを増やす。

今春には北米でのスイッチの販売減速が指摘されており、新ソフトの投入により人気の再点火につなげる狙いだ。
2018/6/13 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31695120T10C18A6000000/