金沢信用金庫はタブレット(多機能携帯端末)を使った店舗運営の省力化に乗り出す。今秋から投資信託や保険の販売時に、必要な書類確認や契約書の入力などをタブレットでできるようにする。超低金利の長期化で収益環境が厳しくなる中、窓口業務の効率化を進めて人件費などのコスト削減につなげる。

 2019年3月期にシステム関連投資として3億円超を計上し、この一部を端末やシステムの導入に充てる。同信金は金沢市内を中心…
2018/6/5 6:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31339150U8A600C1LB0000/