Pythonエンジニア育成推進協会(吉政忠志代表理事)は5月25日、17年6月に開始したPython 3 エンジニア認定基礎試験が、今年4月末時点で1273人の受験となり、開始11か月で1200人を超えたと発表した。4月末時点での合格者数は989人に達している。

 Pythonは、AI、ビッグデータ、OpenStackなどIT業界の先進分野で標準的に使用されており、国内求人数、人気言語ランキング、平均給与ランキングで、すべて1位になっている注目の言語。一般的に認定試験の1年目は受験者数が伸び悩むことが多いなか、Python 3 エンジニア認定基礎試験はAI、ビッグデータ、OpenStackの市場拡大により、Python学習のチェック手段として認識されてきているという。

 なお、現在、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験(仮)」の教材作成に取り組んでおり、19年中に実施することを目標に作業を進めている。

 また今回、受験者数1000人達成を記念した主教材セット割引販売キャンペーンを実施する。先着申込100人に、Python 3 エンジニア認定基礎試験受験チケット+主教材「Pythonチュートリアル 第3版」を1万800円(税込、1800円割引)で、オデッセイコミュニケーションズ「アオテンサイト」で販売する。
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