0001あられお菓子 ★
2018/05/21(月) 16:53:36.38ID:CAP_USERhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO30755770R20C18A5X12000/
省力化機器の展示室も拡張して併設する
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三井不動産は21日、2021年までに大規模な物流施設を千葉県船橋市や横浜市などで新たに4棟開発すると
発表した。総投資額は約800億円。すでに18棟が稼働しているが、開発に着手済みの施設を含めて21年には
計32棟に増える。インターネット通販の普及で物流施設の需要は拡大が続く。省力化機器の導入支援などを手がけ、
特色を出していく考えだ。
広島市と東京都立川市にも建設する。複数企業が入居するマルチテナント型を予定している。
船橋市の新施設は地上8階建てで延べ床面積が約27万平方メートル。既存施設の3棟目として21年秋に完成する。
隣接の新棟に無人搬送台車など省力化機器の展示室を移転・新設し、導入も助言する。
敷地に一般の人も使える緑地を作り、従業員向けのカフェや保育施設も設ける。施設全体で計4千人の
雇用が生まれる。
三井不動産は12年に物流施設事業に参入以降、累計投資額は4800億円に達するという。今後、
オーストラリアなど海外展開も計画する。
物流施設の開発は相次ぐ。動きが活発なのが不動産大手と商社大手だ。東京建物は物流施設の開発に参入し、
埼玉県で20年秋に開く。野村不動産は18〜20年に首都圏で計1千億円超を投じて9棟の物流施設を順次開く。
商社も三菱商事は19年に向けて首都圏で4カ所の新施設を立ち上げる。伊藤忠商事も大型物流施設を5カ所新設。
三井物産は物流施設を投資対象とするファンドの運用を始めた。大和ハウス工業や、外資大手の日本GLPや
米プロロジスも積極的な投資を進めている。
(大林広樹)