ITmedia NEWS 2018年05月14日 12時39分 公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/14/news084.html

 バンダイナムコエンターテインメントは5月14日、ゲームアプリなどのネットワークサービスの
運営機能を分社化し、10月1日付で新会社「バンダイナムコネットワークサービス」を設立すると発表した。
運営ディレクション業務やネットワークサービスに必要な専門機能業務を切り出し、バンダイナムコ
グループ内の企業へ横展開する。

 バンダイナムコエンターテインメントは「ネットワークサービスはユーザーに合わせたスピーディーな
事業運営が求められている。サービスに必要な専門機能業務などをグループ内に保持し、横断的に提供したい」
としている。設立時は、まず同社のネットワークコンテンツ事業の運営業務を受託。順次グループ会社へ
横展開していく。

 新会社には、専門性が高いノウハウを持った人材を集結させ、新たに育成を行うという。
「多様なネットワークサービスのニーズに応えられる体制を整える」(バンダイナムコエンターテインメント)

 バンダイナムコエンターテインメントの親会社・バンダイナムコホールディングスが発表した2018年3月期
(17年4月〜18年3月)の連結業績は、「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」や「ワンピース
トレジャークルーズ」「アイドルマスター」シリーズなどのゲームアプリが収益に貢献し、
売上高は6783億円(前年比9.4%増)、営業利益は750億円(同18.6%増)と過去最高を記録している。