極限暴論の木村さんは客側の情シスに問題があることなんてだいぶ前から指摘してるよ

結局、総合職とかいう中途半端なジェネラリストをキャラ採用し、そいつらをITスキルやベンダー管理スキルなどの専門スキルが必要な情シスに配置してるのが問題
SIerの人月商売は顧客が求めてるんだから仕方ない

ヒドイところは客が書くはずのRFPすらベンダーに書かせてるところもある

これはSI業界の問題じゃないと俺は思う

高い能力のスペシャリストをたくさん集めて足りないところをマネジメントのチカラでパズルのピース埋めるように補完するやり方、ではなく
特に専門スキルのないジェネラリストを数だけ揃えて採用する日本独特の雇用文化が大きいと思う

問題は、スペシャリストの組み合わせには高いマネジメント能力が必要とされることと、残念ながら日本人の国民性がマネジメントに向いてない事だ

第二次世界大戦の時も、上層部の無能さは諸外国も呆れるレベルの幼稚さだった

俺がちょっと思うのは、日本人はマネジメントに向いてない国民性、文化であることを認め、管理職よりも高度な専門スキルを持つものに高い給与を与えればいいと思う

つまり、上司である部長よりも部下のエンジニアの方が高給与な給与体系を許すということだ

つまり出世しても金はエンジニア以下とし、給与を上げたかったらスペシャリストになったほうがメリットがあるような報酬体系にする。

ジェネラリスト型の社内調整おじさんは、自身の能力では残念ながらスペシャリストになれず高い給与を得られないと判断したら、金の面では見劣りするが、社外から見たら鼻が高い肩書をつけられるような上級管理職を目指す、みたいなね