ロイター 2018年5月5日 / 11:15
https://jp.reuters.com/article/global-oil-idJPKBN1I6028

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 4日の原油先物相場は上昇し、米国原油の指標であるWTI
(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物が3年半ぶりの高値を付け、節目の70ドルが目前となった。
トランプ米大統領がイラン核合意を巡る判断の期限としている12日が来週末に迫る中、警戒感から買いが優勢となった。

イランのザリフ外相は3日、2015年の核合意の修正は受け入れられず、核合意を巡る交渉はしないと発言した。

WTI原油先物CLc1は1.29ドル高の69.72ドルで清算。一時69.97ドルと
2014年11月以来の高値を付けた。北海ブレント原油先物LCOc1は1.25ドル高の74.87ドル。