ソニーが新年度に入り、いきなり市場にサプライズを与えた。4日朝、5%超保有していた音楽配信の世界最大手、スポティファイ・テクノロジー株の一部を売却し、2019年3月期に約1000億円の利益(評価益含む)を計上すると発表したからだ。

 ソニーがスポティファイ株を保有し始めたのは、スポティファイが配信サービスを始めたばかりの08年から。米国でアップルが音楽ソフト販売でウォルマートを急追するなど、CDか…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29216400Q8A410C1000000/