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騰訊(テンセント)のオンライン動画メディアプラットフォーム・騰訊視頻がこのほど発表したところによると、今年2月28日現在、同プラットフォームは有料会員が6259万人の規模に達し、昨年9月に4300万人を突破して業界トップに躍り出て以降、中国動画有料プラットフォーム産業の先頭を走り続けているという。中国新聞網が伝えた。

中国ネットワーク動画産業は2016年から有料会員が爆発的に増え続けている。昨年3月には楽視が2000万人を超えたと発表し、6月には愛奇芸のVIP会員が2000万人に達し、11月には騰訊視頻が2000万人を突破、12月には優酷が3000万人を突破した。15年と比較すると、どの動画サイトも会員数がほぼ倍増した。

騰訊は16年11月から現在までの間に、有料会員が2000万人から6259万人へと急増し、この数字の伸びから、ネット動画産業が別の観点での競争局面へ突入したことがうかがえる。有料会員の大幅増加は産業の激動という現実をもたらし、「コンテンツに料金を支払う」ことがますます多くのユーザーに受け入れられるようになった。

業界関係者は、「動画サイトにとってみれば、有料会員の規模拡大はより安定した収入源を意味し、広告収入モデルに比べて、より安定した営業収入構造を形成することになり、動画サイトのコンテンツ調達、コンテンツ制作、ユーザーの利用体験の向上を促進する上でプラスになる」との見方を示す。
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