本日の詳細

<10:55> 日経平均は下げ渋る、FOMC控えて様子見姿勢も

日経平均は下げ渋り、2万1700円台後半で推移している。市場では「来週の米連
邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がっている。FOMCの結果に
サプライズはなさそうだが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の初会見であり、
内容について注目度が高い。タカ派的な印象を与えれば再び米長期金利を刺激する可能性
もある」(国内証券)との声が出ている。


<10:08> 日経平均は下げ幅拡大、陸運など内需系は底堅い

日経平均は下げ幅が100円超に拡大。2万1700円付近で推移している。主力ハ
イテク株が軟調。一方、陸運、情報・通信などの内需系の一角は底堅い。市場では「国内
外に不安材料はあるが、企業業績が崩れるような心配はない。短期的な需給要因で上下に
振れている状況だ。個人は内需系の好業績株などに買いを継続している」(国内証券)と
の声が出ている。


<09:19> 日経平均は下げ転換、米ナスダック安で国内ハイテク株軟調

日経平均は続伸スタートとなったが、その後下げに転じた。足元では2万1700円
台での値動きとなっている。前日の米国市場ではナスダックが下落。これを受け、東京市
場でも東京エレクトロン やTDK 、ファナック などハイテク関
連の一角に売りが出ており、指数の押し下げ要因となっている。


<09:10> 寄り付きの日経平均は続伸、円高一服が支援 高寄り後伸び悩み

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比72円58銭高の2万187
6円53銭となり、続伸して始まった。前日の米国市場で主要株価指数は高安まちまちだ
ったが、外為市場でドル/円 は106円台前半と、円高の流れに一服感が出ている
ことが支援材料となった。ただ高寄り後は下げに転じる展開となっている。任天堂<7974.
T>が上昇し、節目の5万円に接近。ノンバンク、倉庫・運輸、海運、建設などが上昇して
いる。半面、石油関連や電気・ガス、鉄鋼がさえない。


<08:33> 寄り前の板状況、外需大型株は総じて売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、
キヤノン 、パナソニック が売り優勢。ソニー は売り買い拮抗。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢の一方、ファナック<695
4.T>は買い優勢なっている。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ<830
6.T>、三井住友フィナンシャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグル
ープ が買い優勢となっている。