2017/12/30
【教育】プログラミング教育「必修化」に死角はないか 創造性を拡げるのはプログラミングではない
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1514598251/971-972

2018/02/22
【調査】小学生のプログラミング必修化、保護者の約半数が「知らなかった」--GMOメディア調べ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1519225549/

2017.11.20
大学教育の「無償化」に私が反対する理由
大前研一が説く「義務教育の目的」
http://president.jp/articles/-/23607
http://president.jp/search/author/%E5%A4%A7%E5%89%8D%20%E7%A0%94%E4%B8%80

第二言語は英語、第三言語はプログラミング

スキルを身に付けさせるならプログラミング能力だろう。イスラエルでは小学校からプログラミングを教えて、
高校を出る頃には自分で思い描いたシステムを書き出すことができるようになる。イスラエルが国力を高めている理由はこれで、
米シリコンバレーでIPO(新規公開株式)を果たした創業者を出身国の人口に対する割合で見るとイスラエルがナンバーワンだ。

21世紀を生き抜くグローバル人材の育成を本気で考えるなら、日本でも第二言語は英語、第三言語はプログラミングと心得て
カリキュラムを組み直すべきだ。ただし教員免許を持っているレベルでは最新の生きた英語やプログラミングはとても教えきれない。
プログラミングについては企業の社会的責任として富士通やNEC、日本IBMといった企業からプロフェッショナルを
補助教員に派遣して指導してもらう。そういった仕掛けが必要になる。

大学に教養課程は必要ない

英語に関しても母国語が英語の国の「国語の教師」が日本で正規の教員として就業できるようにする。
英語を教えるのではなく、英語で教える、という観点からは理数系の授業を担当してもらってもいい。
国際社会で生きていくためには明治以来の“鎖国”教育を抜本的に開放しなくては生徒が気の毒だ。